2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

MURDER for Twoのこと おわり

最後はこの二人。★坂本くんと松尾さん坂本くんにはこの作品で、持っている技術をこれでもかと見せつけられた気がします。七変化どころじゃない十変化は本当に素晴らしかった。一瞬でちゃんと別の人に変わっている、その切り替えがすごい。落語のように、とい…

MURDER for Twoのこと その5

★バレット・ルイス ミス・ルイスは手足が長くてバレエができる坂本くんにぴったりの役だったと思います。バレエと言えばミス・ルイスのセリフに「ロンデジャンブ」が出てきますけど、あそこで笑う(笑える)人が多くて正直驚きました。わたし、ロンデジャン…

MURDER for Twoのこと その4

★マレー&バーブ粗チンなんてセリフが坂本くんの口から出てくるとか、たぶんとても貴重。しかもジェスチャー付き。ここは間違いなく笑うところだと思うんけど、なんだろう、女子としてはあまりゲラゲラ笑うのも憚られるからなのか、みんなちゃんと聞いてた?…

MURDER for Twoのこと その3

この作品を面白くしているものの1つが「言葉遊び」スクリプトを読んだとき、言葉の面白さをうまいこと使っている作品だなあと思いました。そして読んでから観に行くとさらに面白さ倍増。韻を踏む言葉を並べていたり、ダジャレ風だったり、それらがちゃんと…

MURDER for Twoのこと その2

最初はこれ。『そんなバナナみたいなバカなキョウキ』この本のタイトルはストーリーの中でも重要な役割を持っているのに、初めて観たときにどうしても理解できなくて、スクリプトで一番最初に確認したいと思ったフレーズです。まずは「キョウキ」という言葉…

MURDER for Twoのこと その1

MURDER for Twoが終わりました。坂本くん、松尾さん、お疲れさまでした。とにかく面白かったです。面白いの一言じゃ言い表せないくらい面白かったです。期待通りでした。いや、期待をはるかに上回ってました。オフ・ブロードウェイの作品なんて絶対面白いは…